6時半起床。ここ数日眠りが浅い。
久しぶりに窓を開けた。今日は要らない家具を捨て、掃除すると決めたからだ。虫が大嫌いで窓を開けてこなかったが、今は開ける気持ちになれた。開けると、ぶわあと白いレースのカーテンが波打ち、生き返ったようにひるがえり、元に戻り、呼吸をするように膨らんでは落ち着いた。私は、その様から目が離せずに、じっと見つめていた。
世界を描く仕事をしているのに、長らく世界を見ていなかった気がする。この世に風がなかったら、人は目に見えないものを信じることが出来なかったかもしれない。私は、キャラの見せゴマを描く時によく風を吹かせてしまう。私にとって、風は変化の現れなのだ。
百均に来た。百均って、バスグッズを見ればお風呂を、キッチングッズを見れば料理を頑張りたくなる。生活を意識している人たちを応援するものが売ってるからだ。無言のエールを感じてると、徒競走でアンカーをやってる気分になれる。ごぼう抜きしている。
店を出ると、月が丸かった。満月だ、と思ったが、よく見ると少し欠けている。しかし、満月だと思えた自分が好きになった。
疲れたのでおしまい。